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コンドロイチンとグルコサミンの違い

コンドロイチン硫酸やヒアルロン酸は、ヘキソサミン残基というアミノ糖とウロン酸(主鎖の末端のヒドロキシメル基(-CH2OH)がカルボキシル基(-CO2H)に変わったカルボン酸の総称)からなるグリコサミノグリカンと呼ばれるムコ多糖に属している。
アミノ糖とは、アンモニア(NH3)の水素原子を炭化水素基(R)で置換した化合物(アミン=amine)を含む糖の事で、グルコサミンとはグルコース(R)の一部の水素基(OH-)がアミンで置き換えられているアミノ糖の事である。
グルコース(Glucose)+アミン(amine)でグルコサミン(Glucoseamine)である。

動物においてはアミノ基がアセチル化(CH3CO-)されたN-アセチルグルコサミンの形で存在し、糖たんぱく質、ヒアルロン酸の成分となっている。
また、このヒアルロン酸は、D-グルクロン酸とN-アセチルグルコサミンが交互に繋がっている。
一方、コンドロイチン硫酸はD-グルクロン酸とN-アセチル-D-ガラクトサミンが交互に繋がっている。

D-グルクロン酸とは、グルコースの一部のヒドロキメシキチル基(-CH2OH)がカルボキシル基(-CH2O)に変わったものである。
N-アセチル-D-ガラクトサミンとは、ガラクトースの一部の水酸基(OH-)がアミンに置き換えられているアミノ糖の事である。
ガラクトース(Galactose)+アミン(amine)でガラクトサミン(Galactosamine)となる。

前述の通り、グルコサミンはグルコースからなるアミノ糖、コンドロイチン硫酸はアミノ糖(ガラクトサミン)とウロン酸からなるムコ多糖なので、構造的に全く異なるものという事だ。
しかし、グルコサミンはヒアルロン酸の成分として関節液の中に含まれ、コンドロイチン硫酸と同様に関節の構造成分として関節をスムーズに動かすために、非常に重要な役割を担っているという事に変わりはないのである。

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